臨床検査室
検査室には臨床検査技師が勤務し患者さまに安心して検査を受けていただけるよう、環境づくりをしています。
院内検査業務
超音波検査(エコー)
超音波検査とは、高周波の音の反響を利用して、体内の状態を画像にする検査です。痛みがなく、レントゲン検査とは異なり被曝がないことから、安心して繰り返し検査ができます。
腹部エコー
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、消化管などの内臓中心に、腫瘍や結石などがないか検査します。
検査は基本空腹時に行い、膀胱などをみるため、尿をためて検査します。
心臓エコー
心臓の4つの部屋の大きさや、弁の状態、壁の動き、血液の流れに異常がないか検査します。
血管エコー(頸動脈、下肢動脈・静脈、上肢)
動脈硬化などによる血管の石灰化や狭窄の程度、静脈内の血栓の有無、静脈瘤などを検査します。
表在エコー(乳腺、甲状腺、皮膚)
腫瘍の大きさや、形態、硬さ、血流の有無などを検査します。
心電図検査
両手首、両足首、胸部6か所に電極をつけて、心臓の電流を波形にして記録します。医師はそれぞれの波形の異常により、種々の不整脈、心肥大、心筋症、狭窄症、心筋梗塞などの病気を診断します。
血液検査
貧血検査、肝機能・腎機能 検査は迅速に病院内で測定出来ます。